市立南太田小学校の保護者による「PTAおやじの会」が12月23日、同校で餅つき大会を実施した。
親子交流などを目的に同会が児童と保護者に呼びかけて初めて企画した。当日は80人以上が参加。重い杵に悪戦苦闘する子どもを見た親が一緒に杵を握り締め、親子で力いっぱい餅をついた。同会の花村忠秀会長=人物風土記で紹介=は、「みんな良い顔をして楽しんでいた。今後も継続していきたい」と語った。
おやじの会は校内花壇の手入れをして同校教員を助けようと2000年に設立した。10人でスタートしたがその後メンバーが減少。3人で活動したこともあった。今年度、活動を活発化させようと花村会長、福井正博副会長らが保護者に呼びかけ、現在は約20人のメンバーが集まる。夏休みに親子が学校で宿泊する企画など、子どもと大人が楽しめるイベントを行う。
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