１月下旬から２月上旬に行われた新年会を通し、決意を新たにする各団体の今年の抱負を紹介する。
六ツ川地区連合自治会
会員など約40人が出席。最上直会長は、南区で昨年発生した犯罪・事故件数が一昨年より減少したことに触れ、「みなさん一人ひとりの気遣いが結果に表れた」と話し、「今年は申年。楽しい活動にしていきたい」と抱負を述べた。（１月23日、ローズホテル横浜）
六ツ川大池地区連合自治会
14自治会町内会から70人が参加。粟飯原勉会長は「みんなが健康で安全に安心して住めるまちづくりを行いたい」と話し、「住民の役に立てることがあれば、新しいことにも挑戦したい」と意気込んだ。（24日、ロイヤルホール横浜）
太田地区町内連合会
約50人が参加。岩田力会長は、昨年の町内会活動が順調に進んだことを「みなさんの努力のおかげ」と話した。その上で「もっと多くの人に行事に顔を出してほしい。近所の人同士が見守る間柄を作っていきたい」と目標を掲げた。（24日、連合会館）
中村地区連合町内会
各町内会から約２００人が参加。カラオケ大会や踊りなどで盛り上がった。吉井肇会長は「にぎやかなのが中村地区の良いところ」と話し、明るい地域作りをしたいとした。（24日、ローズホテル横浜）
南交通安全協会
会員や南署の警察官など約70人が出席。置田光男会長は、南区で発生した昨年の交通事故の件数が過去最少だったことに触れ、「警察、行政、ここにいるみなさんの活動のおかげ。今年はさらにマイナス幅を大きくしたい」と抱負を述べた。（25日、ソシア21）
南消防団
各消防団の幹部や連合町内会長など約80人が参加。河野正敏団長は昨年、南区の火災件数が過去最少だったことを紹介した上で「地域の防災力強化を図っていきたい」と話した。（28日、ホテル横浜ガーデン）
南事業会
事業者ら約70人が参加。昨年11月に「南工業会」から名称を変更した。斎藤正隆会長は「会員を増やしながら、南区を愛し、地域を元気にする人を増やすことが目標」と語り、行政へ協力しながら地域貢献活動も行う意欲を示した。（28日、ホテル横浜ガーデン）
南区社会福祉協議会施設部会
保育園や福祉施設などから約70人が出席。江森幸久副会長は「このような施設を越えた集まりは珍しく、全国に誇れる」とあいさつ。参加者は普段では分からない仕事の工夫や苦労を語り合った。（29日、ウィリング横浜）
南区医師会
会員や歯科医師会、薬剤師会の関係者など約１２０人が出席。池田嘉宏会長は、在宅医療と災害対策に力を入れる方針を示し、「南区内で往診医を増やしていけたら」と語った。（30日、ヨコハマ グランド インターコンチネンタルホテル）
太田東部連合町内会
地区社会福祉協議会との合同開催で44人が参加。浅野紀明会長は「自分たちのまちは自分たちで守るという意識を強めたい」と話し、防災を軸にしたまちづくりを進めるとした。（30日、ホテルマイステイズ横浜）
寿東部連合町内会
10町内会から約１４０人が参加。武田勝会長は、地区内に待ち望んでいた区庁舎が移転することを歓迎し、「地域と行政が一体となって住み良い地域作りを進めたい」とあいさつ。世界の踊りなどで盛り上がった。（31日、ロイヤルホールヨコハマ）
南区商店街連合会
各商店街の代表者など30人が参加。長谷川史浩会長＝弘明寺商店街理事長＝は「各商店街がスクラムを組んで取り組みたい」と抱負を語った。また、２月１日から申し込みが始まった商店主らによる講座「まちゼミ」が好評で、受付初日に定員が埋まった店舗があることも報告された。（２月５日、太田屋）
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