市立大岡小学校(相澤昭宏校長)で2月13日、児童が学習の成果を保護者や地域住民に発表する「大岡文化祭」が開催された。
同校は児童が自ら学びを創り出すことをテーマにした総合学習を展開しており、各クラスが地域の魅力などを発信する学習に取り組んでいる。
1年2組は、児童の登下校の見守り活動を行う「大岡小学校学援隊」の住民に注目。児童がその役割と活動への思いを直接隊員に聞くなどした。
文化祭では、学援隊が着用する青色のユニフォームに似せて作った衣装を身にまとい、来場した保護者らに交通誘導時の横断旗の振り方などをクイズ形式で発表した。
来場した学援隊の中馬秀一さんは、「子どもたちが発表してくれたことで守ってあげたいという思いが強まった」と話した。担任の鈴木広太教諭は、「児童は安全を守ってくれる地域の方をより身近に感じるようになったと思う」と学習の成果を喜んだ。
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