菜園で世代交流
八幡町第一会(新美演時会長)の老人クラブは菜園作りを通して、幅広い世代の交流を図っている。
老人クラブ「八幡町第一友和会」(川口隆会長)が中心となり、2008年に空き地を所有者から無償で借り受け、野菜作りを始めた。ダイコンやキュウリなど収穫できたものは、会員の家庭に配布するなどしてきた。年間で10種以上の野菜を作っている。
13年度からは、区の補助金事業を活用し、菜園を「野外たまり場サロン」とする取り組みを進める。こもりがちな高齢者にサロンに出てきてもらえるように声かけするほか、芋掘り大会や野菜を使った「収穫祭」で子どもや若い世代を巻き込んだ活動を展開。担い手の発掘を目指す。
友和会の川口会長は「お茶を飲んで話せるような機会も作りたい」と話し、今後も菜園で世代を結ぶ取り組みを進める。
南区版のローカルニュース最新6件
|
|
高田市議の後援会発足3月28日 |
|
|
|