大岡にある横浜国立大学教育人間科学部附属横浜中学校(中嶋俊夫校長)で2月19日と20日、「研究発表会」が行われ、全国から教員ら延べ1100人が参加した。
同校は、生徒が主体的に課題を見つけて問題解決を図る探求型学習を推進している。研究発表会では、同校が行う学習活動の工夫などを教育関係者に公開。教科ごとに授業提案し、今後の授業方法などについて教諭らが考える。
2年A組の数学の授業では、新幹線を円滑に運行させるダイヤグラムについて生徒が考えた。停車する駅や時間、走行速度などについてグループごとに話し合い、運行の様子をグラフで表現するなどした。授業を見学した青森県の中学校教諭は、「生徒が蓄積した豊富な知識と能力の高さを感じた」と話した。
同校の加藤俊志副校長は、「全国に本校の取組を発信できたと思う」とした。
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