花之木町に本社がある馬淵建設(株)(馬淵圭包社長)が昨年11月から進めてきた本社ビルの改装工事がこのほど終了し、1階に横浜市認可保育園「ダーウィンこどもアカデミー花之木園」が4月1日に開園する。
市内で待機児童問題が課題になる中、同社の敷地を地域の子どものために有効活用してもらおうと1階部分を貸し出した。保育園は認可保育事業などを行う(株)ダーウィンこどもアカデミー(下山田英明代表取締役)が運営する。
園舎の面積は約330平方メートルで定員は60人。ビルは3年前に耐震工事を実施しているほか、園舎に置かれる家具や柱などは縁を丸く加工するなどし、子どもが安全に遊べる工夫が施された。
3月18日に行われた園舎の「お披露目会」には約20人の関係者が出席。ダーウィンこどもアカデミー運営母体で、(株)下田商会の竹内英雄総務部長は、「みなさんに感謝したい。保育園を2園、3園と増やしていけたら」と今後の展望を語った。馬淵建設の松田尚副社長は、「(1階を)地域に役立つ施設として活用してもらいたかった。子どもや保護者に喜ばれる安全・安心な施設になったのではないか」と話した。
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