南区などに大きな被害を与えた1945年の横浜大空襲があった5月29日、各地で犠牲者を追悼する催しが行われた。
阪東橋駅そばの大通り公園内にある平和祈念碑には、犠牲者の冥福を祈る人が訪れた。祈念碑内部の犠牲者約1千人の名前が刻まれた銘板も公開された。
空襲により中区間門にいた3人の親族を亡くしたという西区の小久保裕子さん(83)は「毎年来ているが、この日だけは悲しくて涙が出る」と話した。
祈念碑は1992年に横浜戦災遺族会が建立したもの。同会の池谷倫代会長は「平和だからこそ、今の生活がある」と語った。
この日はほかにも、日枝町の瑞延寺でもお三の宮地区連合町内会(水野計会長)による法要が行われた。
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