記念碑除幕式に参加した（左から）池田嘉宏南区医師会会長、大木節裕南区長、梶村充市会議長、渡辺巧教副市長、遠山愼一倶進会会長、二見良之市大理事長
横浜市立大学医学部が過去に浦舟町にあったことを記す記念碑が南区総合庁舎敷地内に完成し、６月４日に除幕式が行われた。
記念碑は市大医学部医学科同窓会の「倶進会」（遠山愼一会長）が２０１４年の開校70周年事業として制作。校舎跡地に区庁舎移転が決まってから市に交渉して実現した。碑は幅１・８ｍ、高さ90cmで発祥の地であることが彫られている。
医学部は１９４４年、学童疎開によって休校していた三吉小学校の校舎を転用して始まった「横浜医学専門学校」が起源。「横浜医科大学」を経て市大医学部となった。87年に金沢区福浦に移転するまでの43年間で約３千人が学んだ。
遠山会長は「原点の象徴として大切にしたい」と記念碑の完成を喜んだ。
南区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
高田市議の後援会発足3月28日 |
|
|
|
|
