市立平楽中学校(中川豊弘校長)の吹奏楽部が7月14日、横浜市消防音楽隊から演奏指導を受けた。
これは、9月22日から市内全域でさまざまな音楽イベントが展開される「横浜音祭り2016」の関係企画。音楽隊が希望のあった市内18校で指導し、各校は9月から11月に4回ある合同演奏会で成果を披露する。
吹奏楽部の24人はトランペットやフルートなど、担当楽器ごとに音楽隊員から指導を受けた。チューバ担当の部員に隊員が「息を吸う時はあくびをするように」などとアドバイス。生徒はメモを取りながら真剣に話を聞いていた。約1時間の練習後、部員に9人の隊員も加わり、全員で「斑鳩の空」を合奏した。
ドラムなどの指導を受けた前田柚希さん(2年)は「握力を付けるためのトレーニング法などを教えてもらえた」と喜んだ。音楽隊の大西稔彦隊長は「演奏に参加する強い意欲を感じた」と話した。
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