南区の夏の風物詩「南まつり」が7月30日、31日に蒔田公園で行われ、2日間で約7万人(主催者発表)が集まった。気温が高くなる時間帯を避け、開始時間を遅らせて例年より開催時間を短縮したが、昨年とほぼ同じ来場者数だった。
30日は午後4時の開始から焼き鳥やかき氷を販売する模擬店に長い列ができてにぎわいを見せた。盆踊り大会では、曲を重ねるにつれ、参加者が増え、飛び入りで踊る人の姿が多く見られた。
会場には小中学生らが描いた絵どうろうが展示された。関係者の審査により、最優秀賞にあたる区長賞には平楽中学校美術部の作品「横浜の夜」「横浜ノクターン」が選ばれた。制作したのは石井ミサキさん、近藤日南子さん、小渕義桂さん太田遥絵さんの3年生4人。赤レンガ倉庫やみなとみらいの夜景を切り絵で表現したことが高く評価された。4人は昨年に続く区長賞受賞となった。
区マスコット「みなっち」柄の浴衣姿で参加し、盆踊りの輪にも加わった大木節裕区長は「まつりが地域にとって資源であることを再確認した」と話した。
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