市役所を訪問したフラガールら
東日本大震災以降、横浜市が復興を支援している福島県いわき市の観光関係者が10月26日、市役所を訪れ、12月から始める新しい宿泊プランをアピールした。
２０１３年４月からいわき市の温泉・レジャー施設「スパリゾートハワイアンズ」は、宿泊者向けに市交通局のバスを使い、横浜駅西口からの無料送迎を実施。今年９月までに約20万人が乗車している。ほかにも、市交通局がいわき市の物産展に参加している。
横浜駅から無料送迎
新プランは、いわき市制50周年を記念したもの。同施設に近い、いわき湯本温泉旅館の宿泊客も無料送迎の対象とする。ハワイアンズと旅館にそれぞれ１泊ずつの２泊３日で１人２万６００円からのメニュー。
市役所にはいわき市職員のほか、ハワイアンズの「フラガール」や旅館の女将らが訪れ、平原敏英副市長に横浜市民の利用を呼びかけた。平原副市長は「今後もいわき市を支援していきたい」と話した。
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