市立蒔田中学校(木村悦雄校長)で11月25日、生徒と保護者らがカルシウムについて学ぶ講座があった。
講座は学校保健委員会が毎年行うもので、生徒の保健委員会が夏休み以降から準備を進めてきた。保健委員と生徒会役員、学級委員ら約50人が参加した。
生徒は成長に必要なカルシウムに注目し、校内で牛乳摂取に関するアンケートを行い、発表した。これによると、毎日牛乳を飲む生徒は学年別に見ると2〜3割で全く飲まないのは2割前後だった。ほかにも、カルシウムを多く含む食品を紹介した。
後半は大手食品メーカー「明治」の管理栄養士・宮崎久美子さんが専門家の立場から牛乳や朝食の重要性を解説した。最後に牛乳にレモン果汁とガムシロップを加えたレモンラッシー風ドリンクを作り、一味違った牛乳を飲んだ。
生徒からは「牛乳を飲むことの大切さを校内に広めたい」などの声が出たほか、女子生徒から「宮崎さんから牛乳を飲んでも太らないと聞いて安心した」との感想も出ていた。
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