南太田1丁目の「常照寺」本堂そばに武道の稽古や多目的スペースとして使用できる「葵精舎(あおいしょうじゃ)」が完成し、12月4日、落慶法要が行われた。
同寺の僧侶・伊東政浩(せいこう)さん=人物風土記で紹介=は、合気道と護身術の一つである八光流柔術を指導する「合気武道昊道(こうどう)会」の主宰で2003年から道場を開く。稽古の充実に加え、地域にも開放できる多目的スペースとして使えるよう、新道場の建設を進めた。葵精舎は2階建て。国産木材が多く使われている。
落慶法要には、寺院関係者や地域住民ら約200人が参加。伊東さんは「コミュニティの拠点として愛される場にしたい」と話した。すでに稽古のほか、伊東さんらが月1回開く「こども食堂」でも使われている。
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