小学生の投球フォームを見る筒香選手
横浜ＤｅＮＡベイスターズが11月23日、市内18区の球児らを対象にした「キッズベースボールフェスティバル」を横浜スタジアムなどで開催した。
野球を通じた地域貢献を進めようと行っており５回目。スタジアムのほか、市内10区の小学校などに選手やコーチを派遣。総勢60人が講師を務め、約３千人の小学生を指導した。
スタジアムでは、今季セ・リーグで本塁打、打点の２冠王に輝いた筒香嘉智選手が小学生とキャッチボール。外野手を対象にした守備の講義では、目線とグラブが平行になる位置でフライを捕球することで、素早く投げる動作に移行できることなどを実演で伝えていた。
参加した富士塚レディアンツ＝港北区＝の高橋南さん（６年）は「筒香選手と会話ができた。『中学校でも野球を続けるの？』と聞かれて嬉しかった」と選手との交流を喜んだ。
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