民生委員の委嘱状伝達式が12月1日に南公会堂で行われ、250人以上の民生員が出席した。
民生委員は厚労省から委嘱される特別職の地方公務員で、児童委員も兼ねる。生活や福祉に関する高齢者らの身近な相談相手となり、行政とのパイプ役となる役割などを担う。
伝達式では、委嘱を受けた270人の民生委員の名前が読み上げられ、南区内16地区の民生委員の代表者に大木節裕区長から委嘱状が渡された。
来賓代表であいさつした南区連合町内会長連絡協議会の千葉六男会長は、「いつまでも安心して暮らせる地域作りに向け、力を合わせた対応が求められている」と話し、委嘱を受けた委員の活動に期待した。
民生委員制度は2017年に創設100周年を迎える。民生委員の任期は3年。南区では定数280に対し、10人の不足となった。
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