市立六つ川小学校(角田和暁校長)6年2組の児童が12月15日、永田山王台の山王台幼稚園を訪れて和太鼓を通じて園児と交流した。
同クラスは地域に根付くお囃子について学ぼうと、総合学習で祭囃子などの演奏団体「六ツ川大池囃子」に指導を依頼。昨春から和太鼓演奏の練習に励んできた。今回は和太鼓の魅力を園児に感じてもらいたいと、同園での演奏・体験会を企画。児童32人がグループごとに演奏を披露した後、一緒に太鼓を叩くなどして楽しんだ。
同園の田野岡由紀子園長は「教わったことでこれから小学校に上がる園児の不安がとれた」と喜んだ。6年2組担任の浅沼優希教諭は、「幼稚園の子どもが楽しめるように目線を合わせることなどを意識した」と話し、地域の祭囃子が園児の心に残ることを願った。
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