はしごの上で技を披露するとび職人
新年恒例の南区消防出初式が１月５日、南公会堂で行われた。
前半は永年勤続の消防団員や家庭防災員らに対し、県知事、市長、消防局長、消防署長、消防団長からの表彰状が手渡された。続いて、鳶工事協同組合のとび職人がまとい振り込みとはしご乗りを披露。観客が手に汗を握って見守る中、高さ約５ｍのはしごの上でとび職人が片足で立ち上がると、歓声が上がった。
ほかにも、はしご車の搭乗体験もあり、抽選で選ばれた30組が普段では見られない高所から消防署や区役所を眺めた。
南消防署の太田孝署長は「南区民が平穏無事に、安全安心に過ごせるよう、消防団と連携していきたい」と述べた。
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