井土ヶ谷上町にあるゆうちょ銀行横浜南店で1月19日、強盗訓練が行われた。
職員の防犯意識向上などを目的に同店と南区内の郵便局が南警察署、南防犯協会と合同で毎年行っているもの。サングラスとマスクで顔を覆った強盗犯役の警察官は、拳銃と包丁を振るって大声で店内に侵入。興奮する強盗犯を職員が冷静になるように声掛けするなどし、対応した。
その後は緊迫した状況で犯人の身長、年齢などをつかめているかを確認した。訓練を見た警察官は「時間を稼ぐように犯人のそばで対応する人、非常ベルを押す人など、みなさんの役割分担が重要になる」と伝えた。ゆうちょ銀行横浜南店の長谷川修二店長は「常にシミュレーションし、意識を高めていくことが大切。継続していきたい」とした。
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