弘明寺町山下町内会(根本守会長・380世帯)は七福神巡り、花見会、縁日、研修旅行、餅つきなどの催しを季節ごとに設けて会員間の絆を深めている。
約10年前から行う七福神巡りでは、市内や都内の寺院や神社などを回る。今年は江戸最古の七福神と言われる「谷中七福神」へ。10人以上が参加し、町内会の1年間の安寧を祈願した。
縁日は根本会長の自宅スペースなどを活用して開催。飲食や金魚すくいなどの模擬店が並び、周辺町内会の住民も集まってにぎわう。秋の研修旅行は行先を子どもや子育て世代の親も楽しめる水族館などに設定。年末の餅つきは子ども用の小さな杵を用意し、園児から高齢者までが参加しやすいように工夫している。
本大岡地区町内会連合会長も務める根本会長は、「30代から40代が多く集まる青年部のメンバーが中心となり、さまざまな企画をしてくれる。これからの地域を担う後継者を育成していけたら」と話し、未来に向けたまち作りを今後のテーマに掲げている。
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