市立蒔田中学校(木村悦雄校長)に66年前の同校卒業生から贈られた2つのつぼが展示されている。
木村校長によると、つぼは昨年11月に校内の倉庫で見つかった。大きいものは高さ約50cm、もう一つは30cmほど。どちらも前面にはクローバーに「蒔中」の文字がのる同校の校章が刻まれ、校章と反対側に「贈 昭和二十六年三月 第四期卒業生」の文字が入る。つぼは1月から職員玄関近くのショーケースに入れて展示。特注のケースは内部に鏡を配置した設計で、ツボを360度、隅々まで見ることができる。
同校によると、第四期卒業生は男子239人、女子170人。1938年か39年生まれで、現在の年齢は78歳〜79歳。木村校長は「歴史を感じるつぼ。色々な方に見てほしい。当時を知っている人がいたら声を掛けてもらえたら」と話す。
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