市立南太田小学校(石川代治校長)の保護者で構成される「PTAおやじの会」が2月19日、同校の個別支援学級が使用する教室の塗装作業を行った。
テープを剥がした跡など、壁の汚れが目立っていたことから、同会が児童を喜ばせようとボランティアで企画した。当日は大人と子ども16人が参加。塗料が付着しないように黒板、窓などを養生シートで覆い、手分けして作業。約6時間をかけて鮮やかなベージュ色に仕上げた。
同会は2年前にも塗装が剥がれていた昇降口の塗り替え作業を実施。児童と教員を喜ばせた。同会の花村忠秀会長は、「前回(昇降口)は作業を終えるのに延べ5日間かかったが、今回は段取り良く、1日で仕上げることができた。出来栄えも良いので子どもたちに喜んでもらえそう」と嬉しそうに語った。
同会には30代から40代の約20人が所属。子どもと保護者が学校に泊まってさまざまなレクリエーションを楽しむ「泊まっちゃおう会」など、親子がふれ合うイベントを積極的に企画している。石川校長は、「スッキリときれいにしていただきとても嬉しい。教員や児童も喜んでいる」と感謝した。
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