清掃活動を行うボランティア団体「グリーンバード」によるごみ拾いが3月4日、井土ヶ谷駅周辺で初めて行われた。
グリーンバードは、「きれいな街は、人の心もきれいにする」をコンセプトに2003年、原宿・表参道で誕生した団体。理念に共感した人たちが各地で活動を広げており、横浜市内では井土ヶ谷下町にある「太陽住建」社長の河原勇輝さんが昨年4月、磯子区で活動を始めたのが最初。同社が2月に磯子区から移転したことから、井土ヶ谷周辺でも活動することになった。
この日はフェイスブックで活動を知った人や井土ヶ谷周辺の商店主など10人が参加。駅から井土ヶ谷交差点、井土ヶ谷橋などの歩道に落ちているタバコの吸い殻や空き缶、ペットボトルなどを約1時間かけて拾った。ごみ袋4個分を拾い終えた後は、太陽住建本社内の「おひさま広場」で参加者同士が交流を図った。
河原さんは「吸い殻や植え込みの中に投げ込まれたごみが想像以上に多かった」と感想を話した。
今後も毎月第1土曜日午前10時から清掃を行う。4月からは大岡川を清掃する団体とも連携する予定。
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