「チャイルドシート、きちんと着けられていますか」――。南永田山王台地区の子育てサロン「つくしんぼ」(南永田町内会館)で3月9日、母親がチャイルドシートの装着方法を学ぶ講座が開かれた。
サロンを利用する母親に正しい装着方法を学んでもらおうと、南交通安全協会、南交通安全母の会のメンバーが指導した。チャイルドシート認定指導員の資格を持つ福井正博さんらが実際に使っていたシートを用いて説明。福井さんは「シートに取り付け方法が書かれているので、それをよく読んでほしい」と話し、希望した母親に直接、装着法を教えた。
6割が誤使用
日本自動車連盟(JAF)の調べでは、使用者の約6割がチャイルドシートを誤って取り付けているという調査もある。1歳4カ月の娘とサロンに来ていた山本直子さんは「今まで正しく装着されているかを確認したことがなかった。今後は自分でチェックするようにしたい」と話した。
福井さんは「子どもは自分の命を自分で守れない。改めて装着法を確認してほしい」と呼びかけた。
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