県内有数の桜の名所として知られる大岡川。川沿いには南区内だけで約500本の桜が咲き誇る。また、別所の東照山・普門院の「シダレザクラ」と南太田の常照寺にある「ソメイヨシノ」は南区の名木に指定。毎年、訪れる参拝客や地元住民を楽しませている。
日本気象協会の3月15日時点の発表では、横浜市の開花予想日は3月23日。満開が予想される4月上旬は花見客でにぎわいそうだ。
桜守るボランティア
2006年に結成された「南区さくらボランティアの会」は50年先まで桜並木を引き継ぐことを合言葉に活動。約50人のメンバーが桜の木の状態を定期的に確認し、清掃や落ち葉を利用した堆肥づくりなどに取り組む。同会代表の長井進さんによると、川沿いの「ソメイヨシノ」で衰弱が目立ち、倒木の恐れがあるものは「ジンダイアケボノ」と植え替える作業が区内で進められている。長井さんは「新しい木を後世に長く残せるようにしたい」という。
南区の「桜まつり」は4月2日に開催(=外面に関連記事)。同会は蒔田公園内のブースで親子が楽しめる木工教室を実施する。
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