横浜DeNAベイスターズが日本一に挑む2017年度のプロ野球セントラルリーグが3月31日に開幕する。DeNAは昨年、チーム史上初のクライマックスシリーズ(CS)進出を果たすなど躍進。今シーズンは1998年以来の優勝に向けて期待が高まる。
本拠地初戦は4月4日
DeNAの開幕戦は3月31日、神宮球場で行われるヤクルト戦。4月4日には横浜スタジアムに巨人を迎え、本拠地開幕戦が午後6時30分プレーボールとなる。
開幕まで1週間に迫った3月23日、西区の「クイーンズスクエア横浜」で約1500人のファンを前に壮行会が行われた。就任2年目のアレックス・ラミレス監督をはじめ、梶谷隆幸外野手、抑えの山崎康晃投手など選手10人が出席。昨季9勝を挙げ、ラミレス監督から初の開幕投手に指名された3年目の石田健大投手は「1つでも多く勝ってチームに貢献したい」と抱負を語り、ファンから喝さいを受けた。
多彩な企画でファン拡大
DeNAは昨季のペナントレース69勝71敗3分の成績で3位。CSでは、今年3月のワールドベースボールクラシック(WBC)でも4番に座った筒香嘉智外野手らの活躍で巨人を破り、ファイナルステージ進出を果たすなど飛躍した。
昨季、横浜スタジアムで行われたホームゲームの年間総動員数は、日本一を達成した98年を超える球団史上最多の約194万人を記録。子どもへのオリジナルキャップのプレゼントや市民にスタジアムを無償開放するキャッチボールイベントなど、多彩な企画でファン層を広げている。
ラミレス監督は本紙読者へ「チャンスを逃さず掴み取るためにベストを尽くし、さらに高いレベルにいけると信じています。そして、支えてくださるファンの皆さんにも、私たちと同じ考えを持っていただき、優勝という目標を目指し、共に歩んでいきましょう」とコメントを寄せた。
南区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|