吉良上野介とゆかりのある蒔田に関する歴史を調べる市民団体「蒔田の吉良歴史研究会」(齋藤勁会長)が4月22日、蒔田町の旅館松島で前米沢市長の安部三十郎さんを招いた講演会を開き、約40人が集まった。
2003年から15年まで米沢市長を務めた安部さんが「上杉鷹山に学ぶ」をテーマに江戸時代の米沢藩主であった鷹山が挑んだ改革の精神について語った。鷹山が質素・倹約を忘れず、精神の改革を成し遂げたことを紹介し、「当時の人々は心の貧しさからも脱出することができた」と述べた。
講演は同会の会員が今年2月に行われた「上杉雪灯篭まつり」を訪れた際に安部さんが米沢市を案内したことから実現。同会は「会のスローガンである『歴史を知って今を生き、未来を考える』ことができた」と喜んだ。
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