市政報告 頼りになる自治会町内会 民進党 横浜市会議員 いとう 純一
早いもので新年度が始まり1カ月が経過しました。人事異動や進学等で生活環境が変わり、不安を抱えながら新しい生活をスタートした方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。新しい環境で緊張が続き、大型連休で一息ついた後、いわゆる「5月病」が懸念されるのもこの時季です。
「遠くの親類より近くの他人」ということわざがあります。いざという時は遠くにいたり疎遠にしたりしている親類より、近くにいて親しくしている他人の方がかえって頼りになる、という意味です。日々の生活で最も身近な組織であり、もしもの時に一番頼りになるのが自治会町内会です。
区内には約200の自治会町内会があります。東日本大震災をきっかけに「共助」(助け合い)の重要性が高まっており、防災面だけでなく、防犯・環境・福祉・教育等の様々な分野で行政や関係団体と連携して活動を展開し、安心・安全な住みよい地域づくりを目指しています。
南区の16連合町内会では毎年、区役所・消防・警察関係者も参加し「地区懇談会」を開催(6月28日まで)しています。登下校時の子どもの見守りや街の美化等、地域の課題を話し合う貴重な場となっており、私たち南区選出の議員も区民の皆さんと課題を共有し、課題解決に向けて議会運営に活かしていきます。
|
|
|
|
|
|