横浜橋通商店街で5月12日、北海道雨竜郡にある秩父別(ちっぷべつ)町立秩父別中学校の3年生16人が町の特産品を販売した。
同校は修学旅行で10日から2泊3日で東京や横浜を訪れた。生徒に町のPRをしてもらいながら、接客体験をしてもらおうと、販売会を企画。同商店街に依頼し、事務所前のスペースを借りた。町で作られたトマトを使ったジュースやブロッコリーが練り込まれたパスタなどを販売した。
生徒はジュースの試飲を勧めたり、町の認知度を調査するなど、約1時間活動。ジュースの売れ行きが良く、試飲係だった青木悠花さんは「優しい人が多かった」と喜んだ。また、商店街の印象を「店が多くて、とてもにぎやか」と話した。
秩父別は旭川市の西約30Kmにある人口約2400人の町。面積は約47平方キロメートルで南区の約4倍。水田が広がり、米の生産も盛ん。
同商店街では今後も修学旅行生による販売会が予定されており、「中華街やみなとみらいとは異なる横浜を知ってほしい」と話す。
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