中学生20人、高校生10人の計30人で活動。遺伝子の本体であるDNAを抽出する実験や生物の解剖、校内にある植物などの生態系の調査に取り組む。
「中学生と高校生が上下関係なく、一緒になって取り組んでいる」と副部長の田中孝紀さん(高2)。部員の”必需品”はピンセットと解剖バサミ。眼の仕組みを知る実験では、構造が人に近いというブタの眼球を細かい手作業で解剖。眼球周辺の筋肉を取り払うなどし、角膜や水晶体の観察・スケッチを行った。
毎年、力が入るのは、研究成果を発表する文化祭。昨年は教諭らの高評価を受け、文化部で最上位評価の金賞を受賞した。部長の井口塁さん(同)は「実験を成功させ、2年連続金賞を狙いたい」と意気込む。
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