中村地区ケア会議で生活課題分析特色活かした支援考える

社会

掲載号:2017年6月29日号

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枝分かれして広がるマインドマップ(右は八森院長)
枝分かれして広がるマインドマップ(右は八森院長)

 中村地域ケアプラザで6月21日、地域の生活課題などについて話し合う地域ケア会議が開かれた。

 会議は地域における生活課題を分析し、いつまでも住み慣れた場所で暮らせる生活支援をまち一体で提供する地域包括ケアシステムの構築を目指すもの。南区では計8カ所の地域包括支援センター(地域ケアプラザ等)で順次実施されており、今年度は5カ所目。

マップで”見える化”

 中村の住民や民生委員、ケアマネジャー、薬剤師など約30人が参加。つながるクリニック=港南区=の八森淳院長らが講師となり、地域の資源や良いところなどを書き出して”見える化”する「マインドマップ」という手法を用いて、独居の高齢者らが地域と関わる方法などについて意見を出し合った。

 参加者は、今夏に個人宅や空き家を利用したふれあいサロンが地域に開設し、これまで外出する機会が少なかった高齢者が家族と一緒に参加した例などを発表。夏祭りや運動会など、地域全体が盛り上げる行事が季節ごとにあることを再確認。八森院長は取り組みを知らない人に情報を伝え、参加するきっかけを作ることが大切とした。

 同プラザ職員は「(マップで)地域を視覚化したのは初めてではないか。住民が外出できるような工夫をしていきたい」と話した。会議後、中村の特色などが追加されたマップは枝分かれし、大きく広がった。

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