市立横浜商業高校ボート部の女子選手5人が8月6日まで宮城県で行われたインターハイ(高校総体)の「舵手つきクォドルプル」で銅メダルに輝いた。
同種目はボートを漕ぐ4人とバランス良く漕ぐための指示などを出す「コックス」と呼ばれる1人が乗り、1千mの距離を争う。コックスの田中愛乃さん、漕ぎ手の柴田寿音さん、関夏樹さん、黒沼実生さん(以上3年)、荒井千奈さん(2年)の5人が出場した。準決勝までの3レースを上位で突破。決勝は序盤に出遅れて中間4位通過だったが、後半は持ち味の追い上げを見せて3位に入った。同部のインターハイ3位は2年ぶり。女子同種目では初。
柴田さんは「必死に漕いだのでレースのことはあまり覚えていない」と振り返り、「1位になれず悔しい」とコメントを寄せた。顧問の河野敬之教諭は「3年生の頑張りが後輩部員に伝わっているかが今後に向けて重要。(1位を目指した3年生の)強い意識と姿勢をつなげていきたい」とした。
同部は男子シングルスカル(1人乗り)の滝川修宇君(3年)が準決勝、女子ダブルスカル(2人乗り)の木野遥香さん(2年)と木菱美玲さん(同)も準々決勝に進出。出場3種目全てで予選通過を果たした。
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