地域の”あったかい”場所
南唐沢会(吉井肇会長・世帯数420)は今春から、交流サロン「南唐のあったかサロン」を週2日、火曜と木曜に開所している。
その名の通り自治会内の顔が見える”あったかい”関係を生み出そうと企画したもの。地域にある空き家を活用。建物内装の一部を地元の大工が改修するなどして準備を進め、6月のオープニングセレモニーには来賓含め50人以上が来場。エレクトーン演奏などでにぎわった。
その後も地元住民10人前後が参加。菓子や茶を囲みながら会話を楽しみ、カラオケやゲーム、健康体操で盛り上がる。吉井会長は「子どもから高齢者までが”暇つぶし”にお茶を飲みに来てくれたらそれでいい」と話す。宿題を大人に教わりに来る小学生の姿もあり、異世代交流の場になっていることが嬉しいという。
婦人部副部長でサロン運営スタッフの杉山潤子さんは「これまで話したことがない人が言葉を交わす機会になっている」と喜び、”あったかい”サロンの温もりを地域に広げていく。
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