秋の交通安全運動期間中の9月22日、南区交通安全対策協議会が主催する交通安全キャンペーンが弘明寺商店街とその周辺で行われた。南交通安全協会や交通安全母の会など、関連団体から約100人が参加。飲酒運転や自転車事故の撲滅を呼びかけるプラカードを持ち、商店街を練り歩きながら交通ルールの厳守と事故防止を呼び掛けた。
南警察署の志澤俊雄交通課長は「南区は見通しの悪い交差点が多い。車も歩行者も必ず止まり、左右をよく確認してから通行してほしい」と話した。
28日には、交通安全の大切さを考える「南区交通安全区民総ぐるみ大会」が南公会堂で行われた。この大会には交通関連組織・団体の会員のほか、各地区の連合町内会長などが出席した。
交通安全功労者表彰では、26個人、7団体に大木節裕区長、南警察署の大森一延署長、南交通安全協会の置田光男会長から賞状が渡された。大森署長は、「交通安全の取り組みをさまざまな形で行ってくれていることに感謝申し上げる」と受賞者を讃えた。
置田会長は「子どものころから交通安全の大切さを教えていくべき」と話した。また、運転者や歩行者も普段から心と時間にゆとりを持ってほしいと訴えた。
式典の最後には、南交通安全母の会の上田トキ子会長が交通安全の誓いを行い、「この大会を契機に、もう一度気持ちを引き締め、交通事故を防止し、区民総ぐるみで交通事故防止及び暴走族追放運動を推進する」と宣言した。
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