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保土ケ谷区

最新号:2012年2月 9日号

ごみ収集、夏場も「週2回」

集積所の臭い考慮 「3回」望む市民も
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2010年5月20日号

 市が行う家庭ごみの収集が今年は7、8月の2ヵ月間も週2回となる。昨年、一昨年はごみの臭いを考慮し、この期間に限り週3回収集だったが、集積所付近の住民に与える影響などから、2回収集とした。3回収集を望む市民がいる一方、この2年間、自主的に週2回のごみ出しを続けた市民からは「2回でも問題ない」との声が聞かれる。

 市では2003年にごみ削減を目指す「G30プラン」を策定。2010年度のごみ量を01年度比で30%削減させる目標だったが、05年度にそれを達成している。ごみ総量の減少という成果を踏まえ、市は一昨年2月、家庭ごみの収集回数を週3回から2回に変更。回収人員の削減で、年間3億8千万円の経費減を図った。

 しかし、週2回収集に対し、市民から「夏は家の中のごみの臭いが気になる」との意見もあり、7、8月の2ヵ月間は例外的に3回収集としていた。市資源循環局は「この2年間の対応は、いきなり3回から2回に変更されるのを緩和するための措置」とし、今回の通年完全2回収集を決めた。

 夏場の3回収集をめぐっては、集積所付近の住民から「臭いがきつく、3回では困る」といった声が寄せられていた。また、昨年は2回収集の10ヵ月間のごみ量が前年比0・5%減だったのに対し、7、8月は2%増加した。同局では「ごみを出しやすくなったことが原因では」と分析。ごみ削減が進む中、通年2回収集を定着させることで、さらに減量を図る狙いだ。収集回数減による経費削減は収集車両の燃料費などで約1600万円。

 通年完全2回収集の決定に「市は市民の声を聞いていない」と夏場の3回収集を求め、市民団体が署名活動を行う動きも出ている。

今月末から周知開始

 一方、「『週3回』の例外を作ることで、住民が収集日を混乱する」と、この2年間も自主的に週2回のごみ出しを続けていたのが港南区の日野第一連合町内会。同会の高森政雄会長は「多くの区民が協力的だった。地球温暖化防止のためにもごみ削減につながる2回収集は大歓迎」と話す。

 同局では5月末から回覧板などで通年2回を周知していく。悪臭対策については「野菜は洗う前に皮むきをするなどして、濡れたごみを出さないようにしてほしい」と呼びかけていた。

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