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最新号:2012年2月 9日号
2010年9月 2日号
乳・幼児や児童に対する虐待事件が全国で増加傾向にある中、保土ケ谷区では、地域ぐるみでこうした事態に対処しようと、各所で『学習会』を開催。先月17日を皮切りに、既に5会場で実施されてきた。
これは“広げよう!こどもを守る地域の輪”を合言葉に、平成20年度から各地域ケアプラザで行っているもの。すべての会場において共通フォーマットを用いる事で、保育園や小学校、病院等といった関係機関同士の情報共有や、連携強化などにも努めているという。
地域の連携強化を
今回の内容は、小出太美夫氏(元・横浜市西部児童相談所長=写真中央)を講師に迎えての「こども虐待防止についての講話」や、参加者同士の「情報交換」などで、岡部豊区長をはじめ地域の民生委員や教育関係者、一般の主婦など様々な立場の区民が出席。小出氏は、これまでの経験やデータなどを基に虐待についての生々しい現状や、子どもの人格形成に及ぼす被害などを説明。さらに情報不足や他人に無関心な世相などの影響で『実際に児童虐待をしている可能性のある場面に遭遇しても、関係機関に通報するのは2割のみ』という厳しいデータを紹介し、防止策として必要不可欠な地域とのつながりの重要性を強調。「孤立しがちな人の相談相手になるなど、地域ネットワーク構築と強化を」といった提案に参加者達はメモをとりながら真剣な表情で耳を傾けていた。その後はグループディスカッションなどを通して個々の事情や不安などを話し合い、問題点の洗い出しや今後に向けての方策等を模索していた。
なお今回、最後の開催は9月7日(火)、午後2時から今井地域ケアプラザにて。詳細は【電話】334・6392/区こども家庭支援課まで。