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最新号:2012年2月 9日号
2010年9月 2日号
市職員が財源不足を補おうと、税金を使わずに自分達で出来る事を自らの手で行う『廊下プロジェクト』が発足し、先月21日と22日に、初の実作業を行った。
これは、20年以上にわたり塗装が施されていないままとなっている横浜市役所(中区港町)の3階と4階の廊下(全長約75m)を、およそ50名の市職員たちがペンキ塗装して、薄暗かったイメージの改善を図ろうというもの。今年度、約530億円もの財源不足に陥っている横浜市では、税金をなるべく使わない、こうした職員の自発的な活動が求められており、全国でも初とみられるこうした取組みに注目が集まっている。
丸2日間でイメージ一新
実際の作業について、材料や道具の提供のほか、技術指導などを担当したのが区内・西谷町の専門業者「株式会社・塗装職人」(曽根省吾代表)。本番の作業に先駆け、事前に「試し塗り」を体験し、ある程度のノウハウを身に付けた職員たちは、8月21日から本格的な施工に着手。丸2日間の作業でキレイに廊下のイメージを一新(写真)させ、満足そうな表情を浮かべていた。
同社・曽根代表は「今回のように税金負担を減らせるようなプロジェクトが、財源不足を補う一つの解決策になれば」と話している。