箱根駅伝あす号砲 東洋3連覇か早稲田3冠か 王座奪還へ駒澤も
「箱根駅伝」の名称で新春の風物詩として親しまれている「第87回東京箱根間往復大学駅伝競走」が1月2日(日)、3日(月)の両日に開催される。今年は前回シード権を獲得した10校と予選会を通過した9校に関東学連選抜を加えた20チームが出場。全10区間、217・9Kmを競う。
選手は2日、東京・大手町を午前8時にスタート。鶴見から横浜駅前を通り、国道1号線を保土ケ谷、戸塚と駆け抜ける2区は23・2Km。選手はその後、藤沢、茅ヶ崎、平塚、小田原を通り、箱根へ向かってゴール。
3日の復路は箱根を出発し、横浜市内に入るのは8区の17Km付近。この辺りになると優勝争いと同時に上位10校までに与えられるシード権争いも注目される。
昨年は2年連続で山上りの5区の区間新を記録した柏原竜二選手の活躍もあり、東洋大が優勝。今大会で3連覇を狙う。また前哨戦の出雲、全日本で2冠を制している早稲田大は優勝すれば、史上3校目となる3冠。王座奪還を目指す駒澤大も含め、見どころの多い大会となりそうだ。
出場校は、東洋、駒澤、山梨学院、中央、東京農業、城西、早稲田、青山学院、日本体育、明治、拓殖、國學院、帝京、中央学院、上武、東海、日本、神奈川、専修、関東学連選抜。
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