先月21日、区内にある初音ヶ丘幼稚園を文部科学省の関係者が視察に訪れ、同園の渡邊眞一園長と意見交換などを行った(写真)。
これは現在、政府が推進している「こども園」の創設に向けての取り組みの一環。幼稚園の教育機能と、保育園の保育園機能を併せ持つ「こども園」の創設については、いわゆる”幼保一体化”を実現する構想として、現在その準備が進められているという。
先駆者ノウハウを吸収
この日、園を訪れたのは文部科学大臣政務官の笠浩史氏と、大臣官房審議官(初等中等教育担当)の尾崎春樹氏ら4名。初音ヶ丘幼稚園では0歳から12歳までの子育て支援システム構築に精力的に取組んでおり、笠氏らはその先駆者的なノウハウを吸収しようと実際の現場を見学した後、渡邊園長と3時間にわたって会談。家庭における養育支援の拡充にも繋がるとして、教育現場で注目を集めている施策だけに、互いに熱心な意見交換を行い、理解を深めていた。
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