区内・花見台にある「県立保土ケ谷公園」の南側に今月25日、新たな花壇が完成。花見台バス停と隣接する位置にあり、周辺道路から園の敷地に入る玄関口ともいえるエリアに誕生した花々の鑑賞スポットが、区民の目を楽しませている。
この花壇は、保土ケ谷公園が環境省主催の『みどり香るまちづくり企画コンテスト』の「におい・かおり環境協会賞」を受賞した事を記念して造成されたもの。
同所では、園内にある3ヵ所のバス停周辺を”地域における豊かな環境づくりのシンボルとなる花と香りのプロムナードの拠点”と位置づけ、住民参加型のシンボルづくりを企画(本紙・3月3日号既報)。区内外から希望者を募り今月21日にこの拠点(花壇)づくりを行う予定だったが、先の東日本大震災の影響で中止を余儀なくされていた。
ボールを表現
そこで園では、付近の住民やボランティアグループの協力を得て花壇づくりに着手。当初の予定通り従来の花壇をリニューアルする形で樹木や草花を植え、平坦だった花々の並びに空間演出を加え、四方どこから見ても美しい構図のデザインを完成させた(写真)。ちなみにこの「立体花壇」、運動公園を象徴する野球やテニスのボールをパンジーの花で表現しており、作り上げた参加者達は皆、満足そうな笑顔をみせていた。
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