上菅田小学校で6月4日、「初級・手話ボランティア教室」が行われた。地域の人々に手話に触れてもらうことを目的に、上新地区社会福祉協議会(堤孝一事務局長)が開催したもの。
当日は、区内で活動する手話サークル『ほしの会』(鈴木厚子代表)のスタッフらが、手話の歴史などを講義。その後、実際の手話表現を指導した。
参加者らは、「こんにちは」「ありがとう」などの基本的なあいさつや、自分の名前の表し方を教わり、懸命に手を動かして覚えていた。最後には、「四季の歌」の歌詞を手話で学び、全員で合唱。”手の歌声”が体育館に響いた。
教室の終了後には、覚えたばかりの手話を復習しながら帰る人の姿も。親子で参加した人からは「子どもが興味を持っていたので参加したが、大人も一緒に楽しめた」との声が聞かれた。
講師を担当した『ほしの会』のスタッフらは、「普段は小学生などに教えているが、今回は大人も楽しく学んでもらえたようで嬉しい」と手ごたえを感じていた様子。同地区では今後も同様の取り組みを続けていきたいという。
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