保土ケ谷消防署(伊藤好夫署長)は6月9日、区内でガソリン等を扱う危険物施設事業者を対象に防災研修会を、かるがも多目的ホール(川辺町)で実施した。
当日は地下タンクの流出防止や危険物施設の震災対策についての研修が行われ、ガソリン給油中に地震が起きた際の対応等を学んだ。
伊藤署長は、施設の適切な維持管理と、安全に対する意識の大切さについて、参加者に呼びかけた。
東日本大震災では、千葉県市原市の製油所でブタンガスの漏洩による火災が発生したほか、横浜市内でも5箇所の危険物施設が被害を受けた。今後は地震発生時の被害をできるだけ少なくする「減災」への取り組みが必要とされる。
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