横浜国大が主催する定例の『サイエンスカフェ』が、6月29日、横浜ビジネスパーク(YBP=神戸町)で開かれた。
ヨーロッパで始まったサイエンスカフェは、講師と参加者が双方向で意見交換できるのが特徴。参加者はコーヒーとケーキを楽しみながら、カフェのような雰囲気で気軽に語り合うことができる。
27回目となる今回は、地域の防災をテーマに同大学教員が地域での取り組みや課題などを説明。参加者はグループに分かれて問題点などを議論した。質問タイムには「ハザードマップは、どの程度の災害を想定したものか」「大学として地域の防災にどう関わっていくか」など様々な言葉が飛び交い、鋭い指摘に、講師が言葉を詰まらせる場面も。会場は”白熱教室”さながらの盛り上がりを見せた。
終了後、参加者からは「地域のつながりの大切さを実感した」などの意見が聞かれ、地域と防災のあり方を考えるきっかけとなった様子。中にはビジネスパークで働く会社員の姿もあり、「偶然知って初めて参加したが、楽しい時間を過ごせた」と話していた。
次回の開催は7月22日。詳細問合せは【電話】045・339・3192/横浜国大サイエンスカフェ担当まで。
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