神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
保土ケ谷区版 公開:2011年7月14日 エリアトップへ

ロック歌手「LIKA」としてプロデビューを果たした 諸川 梨花さん 区内・和田町在住 16歳

公開:2011年7月14日

  • LINE
  • hatena

女子高生の”今”ギターにのせて

 ○…10代の悩み・葛藤を歌詞にのせ、アコースティックギターを抱えて歌う。区内のイベントなどで経験を重ね、オリジナル作品4曲を収録した『1st』で、今月インディーズデビューを果たした。作詞作曲も自身で行っている。

 ○…父親はロカビリー歌手のビリー諸川さん。「お腹の中にいる時から音楽に触れていたのかも」と笑う。3歳の時には父のライブ中に舞台に登って踊りだしたというエピソードも。音楽はもちろん、小さい時から物語や詩を書くのも好きだった。小6の時、父に誘われて舞台に出演。初めての”ギャラ”で買ったギターで、自らの詩に曲をつけた。そのギターは今でも使い続けているという。

 ○…歌手になると決めて練習を始めたが「すぐ練習をさぼって父に怒られました」と照れくさそうに振り返る。活動を全面的に応援してくれる両親には感謝している。16歳という年頃ながら、父とは周囲から”一卵性親子”と言われるくらい仲良しだという。母はメイクやファッションの相談相手。「メジャーデビューして、いつか両親と弟に大きな家を買ってあげるのが夢です」。

 ○…今春高校に入学したばかりの現役女子高生。同世代の心情をまっすぐ表す作詞力は特に評価が高く、著名作詞家も絶賛した。「日常生活での色んな思いとか、もっとこうなりたいっていう葛藤を詞にぶつけている」と話す。音楽に関しても悩みは多く、歌やギターの技術ばかり気にしながら歌っていた時期もあったという。しかし、最近は歌うことで何を伝えたいのかが一番大事だと思えるようになった。「何かを伝えるためには、まず自分が楽しんで歌わないとダメだと気付いた」。それ以後”日々を楽しむ”ことをモットーにしている。今後は「歌手活動以外にも、女優やモデル、色々なことに挑戦してみたい」。保土ケ谷が生んだ女子高生ロッカーは、夢への道を歩み始めた。
 

㈱横浜建材工業

屋根と外壁のプロ 屋根の無料点検実施中。瓦一枚からでも!

https://yokoken.com/

<PR>

保土ケ谷区版の人物風土記最新6

浅原 誠治さん

4月1日にオープンした多目的アリーナ「横浜BUNTAI」の館長に就任した

浅原 誠治さん

中区在勤 52歳

4月25日

本田 悦二郎さん

保土ケ谷警察署の新署長に就任した

本田 悦二郎さん

川辺町在勤 57歳

4月18日

加藤 和さん

アートホールで開かれるDVD鑑賞会の上映前に舞台に立ち作品紹介する

加藤 和さん

花見台在勤 62歳

4月11日

山本 将大さん

ダウン症のドラマーで、地域を拠点にバンド活動を行っている

山本 将大さん

仏向町在住 18歳

4月4日

竹内 一郎さん

能登半島地震の医療災害対策本部DMAT本部長を務めた

竹内 一郎さん

横浜市立大学附属病院勤務 51歳

3月28日

伊藤 奈美さん

子育て中の親子に交流の場などを提供する「パオパオの木」の代表を務める

伊藤 奈美さん

狩場町在住 53歳

3月21日

あっとほーむデスク

  • 4月11日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

  • 3月21日0:00更新

保土ケ谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

保土ケ谷区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月25日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook