区内・川島町の西谷浄水場に練習拠点を構えるプロサッカーチーム「横浜FC」では、今月17日(日)に開催する『保土ケ谷区民DAY』を前にPR活動を本格化。ファン(サポーター)増大を目指し、選手も来場を呼び掛けた。
保土ケ谷区民を対象に、17日(日)の公式ゲーム(大分戦)の観戦料金割引や、学生や障害のある人の無料招待などを行うこの企画。申込締切りとなった今月6日までの1ヵ月間、区内の各商店街などには開催告知のポスターが掲出され、地元を挙げて応援ムードの盛り上げに一役買っていた。
児童と再会を約束
一方、選手自らもこの「区民DAY」を契機に、より多くの人にチームの存在を知ってもらおうと広報活動を展開。上菅田の笹山小学校を八角剛史選手と井手口正明選手が訪問し、イベントのPRを兼ねて特別授業を行った(写真上)。
「夢」をテーマに対話形式で行われたこの授業は、チームが地元の小学校で定期的に行っているもの。今回、両選手からは先の東日本大震災の被災地を訪問した際の体験談などが語られ、被害を風化させる事なく現地の人達への想いを持ち続ける事の大切さなどを力説。児童も、自分達の将来の夢を発表するコーナーや、質問タイムなどを通して選手と交流を図り最後に「(区民DAYの行われる)ニッパツ三ツ沢球場で再会しよう」との約束を交わしていた。
練習場の認知度向上策も
またこの試合当日、来場者に配布される「マッチデープログラム」には、未だに認知度の低い練習場までのアクセス方法などを紹介した観戦マップ(写真右)が掲載される。これは上星川で「満天の湯」などを運営する株式会社ミューが制作協力したもの。関係者は「”横浜FCの練習場のある街、上星川”を、より多くの区民に知ってもらえれば」と話し今後も積極的にチームをバックアップしていく姿勢を打ち出している。
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