毎年この時期に行われる「保土ケ谷宿場まつり」が10月9日と10日に開催された。両日ともにJR・保土ヶ谷駅西口商店街(宿場通り)を歩行者天国にし、様々なブースが出店。音楽ライブや猿回しも行われ、会場を盛り上げた。この他、区内産のジャガイモ「ほどじゃが」を使ったコロッケの販売や、郷土芸能・川島囃子の披露(写真)など、地元の特性を活かした取り組みも数多く行われた。
また、宿場まつりの名の通り、地元有志らの手で、宿場町・保土ケ谷の歴史を紹介するコーナーも設置。写真やジオラマの展示などを行い、スタッフが来場者に地域の歴史を語る一面も見られた。
さらに、今年からは新たな試みとして、足湯やマッサージのサービスも実施し、交流と憩いの場を提供していた。
市民団体を表彰
10日には、地元の市民団体「風景街道」に対する『関東年間優秀活動賞』授賞式も開催。同団体は、保土ケ谷をはじめとする市内の旧・東海道の活性化に大きく貢献したとして、国土交通省からの表彰を受けた。
宿場まつりに合わせて行われた授賞式には、保土ケ谷区の鈴木和宏区長らも出席。代表として湯川厚子さん(前号・本紙「人物風土記」で紹介)が表彰状を受け取り、会場は拍手に包まれた。湯川さんは「みんなの頑張りが認められて嬉しい」と喜びを語っていた。
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