保土ケ谷公会堂で10月29日(土)、毎年恒例の「区民のつどい」が開催される。
より良い街づくりを実現するため、行政と区民が意見交換を行うもの。区民によって構成される組織「保土ケ谷区民会議」(畑尻明代表)の主催で年に1回開催されている。
今年は「強いきずな みんなでつくろう 安心のまち」がテーマ。東日本大震災を受け、区民から地域の災害対策に対する提言が多く寄せられたため、防災に焦点をあてた内容となる。
当日は、7月に各地域で開催された「地域のつどい」で住民から出された提言に対して、区が公式に回答する。提言には「自宅から防災拠点までが高齢者には遠すぎるため、区割りを見直してほしい」「帰宅困難者に対し、行政や区内の企業がどのように対応していくのか知りたい」などの内容が挙がっているという。
就任後初めての参加となる鈴木和宏区長は「いざという時は行政だけでは対応しきれないのが現実。行政と区民が一緒になって防災について考えていければ」と話している。
会場では防災に関するミニ講演やリレースピーチなども予定。午後2時から4時半。問合せは【電話】045・334・6221/保土ケ谷区役所・区政推進課まで。
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