保土ケ谷区に拠点を構えるプロサッカーチーム「横浜FC」は11月11日、横浜市水道局とのコラボレーション企画を実施。横浜FCの会長で、サッカー元日本代表の奥寺康彦氏と、市水道局の土井一成局長が対談を行った。
同チームは昨年から「西谷浄水場」(川島町)に併設された体育施設を市水道局から10年間の契約で借り受け、練習拠点として使用している。このため、これまでにも市水道局主催のイベントで同チームがサッカー教室を開催するなど、相互に協力を行ってきた。
テーマは「サッカーと水」
「サッカーと水」をテーマに行われたこの日の対談では、土井局長が水道事業の歴史や国際協力などについて説明。
奥寺会長からは、横浜FCの歴史や、保土ケ谷区内での活動を紹介した他、海外遠征中に感じた海外と日本の水道事情の違いや、試合中の水分補給など、現役サッカー選手時代の経験にまつわるエピソードが披露された。
土井局長は「サッカーと水という別の分野ではあるが、利用者やサポーターへのサービス、地域への貢献など、課題としている点には共通した部分もある」と話していた。両者ともに、市民向けサービスの充実や地域への活動PRなどに力を入れていきたいとしており、今後も地域に根ざした活動を続け、タッグを組んでいくことを約束した。
また、当日は市水道局が10月に開催した「横浜のおいしい水」検定合格者を対象とした抽選会も実施。横浜FCの三浦知良選手らのサイン入りグッズや、水道局施設見学の招待券などがプレゼントとして用意された。
対談の様子などは今後、市水道局のホームページで紹介される予定だという。
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