プロ野球の12球団が小学生を対象としたジュニアチームを結成し、日本一を争う「NPB12球団ジュニアトーナメントENEOS CUP2011」(主催・(株)日本野球機構、プロ野球12球団)で、横浜ベイスターズジュニアに保土ケ谷区内から3選手が選出された。
選手に選ばれたのは、仏向小の森田晃介君、藤塚小の上原隆君、帷子小の川崎航太君(3名とも6年生)。3選手は、12月27日(火)に札幌ドームで開幕する大会に出場する。
森田君のポジションは投手および外野手。外野フライの守備が得意という。上原君は外野手で、走塁、盗塁、バッティングと攻撃に自信を持つ。捕手の川崎君は、盗塁を許さないプレーを得意としている。
ベイスターズジュニアの選考は7月末から始まり、神奈川県全域から約750人が参加。走塁やバッティングなどについて、1次、2次、最終と選考が行われ、9月末に18選手が選出された。合格の感想については、3選手ともに「とにかく嬉しかった」と声をそろえる。
ジュニアチームは、元プロ野球選手の平松政次氏が監督を務め、選手達はベイスターズと同じユニフォームを着用して試合に臨む。10月からチームでの全体練習が始まっており、各区の選抜チームや他球団のジュニアチームとの練習試合を通じて、技術を高めている。
3選手は、普段の所属チームは異なるものの、以前から試合等で顔を合わせたこともあり、練習が始まってからはチームメイトとして結束力を高めている。
同大会の開催は今回で7回目。ベイスターズジュニアは、2008年と昨年に3位の成績を収めているものの、優勝経験は無いため、今年は悲願達成に力が入る。川崎君も「ヒットをたくさん打ち、エラーをしないよう心がけて優勝を勝ち取りたい」と話していた。
この大会の様子は、CS放送のスポーツ専門チャンネルで全試合放送される。
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