保土ケ谷区 トップニュース
公開日:2012.01.01
発展続ける「川島囃子」
郷土芸能、明日から披露
保土ケ谷区で200年以上にわたり、脈々と受け継がれる郷土芸能「川島囃子(ばやし)」が、今年もお祝いムードに包まれる正月に各所で披露される。
太鼓や鉦(かね)、それに唯一のメロディを奏でる笛にあわせてコミカルな動きをみせる「おかめ」「ひょっとこ」「笑面」という5人で構成されるのが川島囃子の基本スタイル。元々囃子は、農業の豊作を祈念して始まった伝統芸能という側面を持ち、区内にも保存会が幾つか存在している。
特に川島囃子保存会(三村守会長)のメンバーは全員が川島町在住で、文字通り「地元」の文化を守り、古代から受け継ぐ独特の『間』にも一切アレンジを加えず忠実に再現。各方面から高い評価を受け、横浜市初の無形文化財指定をはじめ、海外公演を成功させるなど幅広く活躍している。
また地元の小学校で児童に囃子を教える取り組みを数年前から続けており、ここで腕を磨いた教え子が先頃、新加入を果たすなど、メンバーの世代交代を視野に入れた動きも本格化。最近では他の囃子保存会へ出向き、演者不足の際の「助っ人」や、技術指導役なども務めおり、三村会長は「地域全体で発展していければ」と抱負を語る。
川島囃子は明日2日(月)、お膝元の川島町や上星川の会場を皮切りに、行政関連イベントや幼稚園、老人ホームでの慰問活動でも披露される予定となっている。 活動の日程など詳細問合せは【電話】045・373・5620/三村守さんまで。
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