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公開日:2012.01.12
認知症サポーターの証
「オレンジリング」倍増へ
区が養成体制を強化
認知症になっても安心して暮らせるまちを目指そうと、保土ケ谷区では、その症状への正しい知識と理解を持ち、本人や介護家族などへ手を差し伸べる「サポーター」と呼ばれる応援者の養成に力を入れている。
「認知症サポーター」は、厚生労働省が始めた介護や高齢福祉の取り組みの一つ。現在は全国規模で養成が進んでおり、保土ケ谷区でも、昨年9月末の時点で1587名が登録している。
このサポーターには、約1時間半の講座を受講して認知症の基礎知識と主な役割などを身に付ければ誰でも登録可能。受講者は修了の証としてオレンジリング(写真円内)が進呈される。
日常の手助けを
サポーターとしての活動は大きな負担を強いるものではなく、日常の暮らしの中で認知症の人やその家族を見守り、出来る範囲で手助けを行う程度。実際には、迷子のお年寄りを、塾の帰りに自宅へ送り届けて感謝されたという中学生サポーターや、同じ商品を連日、大量購入するお年寄りが気になり声を掛けたところ、家族が困っていた事が分かったというスーパーの店長などから活動報告が寄せられている。
保土ケ谷区高齢・障害支援課の小西美香子課長は「認知症の方やご家族が、地域社会から孤立しないよう、こうしたサポーター養成のPRに一層力を入れていきたい」と話している。
具体的には現状のサポーター数を来年度には2・5倍に増やすべく、多くの区民が養成講座を気軽に受講できるような体制作りなどに着手しているという。
区職員も応援者に
また昨年12月22日には、サポーター増大を目指し、多くの区役所職員が自ら研修に参加。窓口対応の際における認知症の人とのコミュニケーションのとり方などを寸劇を交えた実践形式で学んでいた(写真上)。 この日、新サポーターとなった職員からは「今後、区内でも高齢化が進む事が予想され(サポーターの)必要性が増すのではないか」と話していた。講座受講等に関する問合せは【電話】045・334・6328/区高齢・障害者支援課まで。
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